KOTETUさんが言われたことを自分なりに考えてみる。

　
　id:KOTETUさんのところで書かれていたこと（http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/20050826/p1）を見て真剣に考えてみました。
　
　今回は真面目に考えての内容なのでいつものイヌ的な書き方ではなく普通の文体で書きます。

　私ももコンピュータとの付きあいも比較的ながく２０年くらいになります。
　最初のころはパソコンをもっていた友人宅でBasicMasterJrやMZ-700といった機種でゲームがうごくのを見て感動し、さらに当時BasicMagazineやPOPCOMといった雑紙にのっていたソースを入力することでうごいてる聞いて、友人宅にとまりこんでまでソースをうちつづけたりしました。そのうちゲームに納得いかない点の改造や自分なりの改訂案を実現するためにソースを解析する中でBASICをおぼえていきました。また、自分のパソコンとして手にしたのがPASOPIA7というマイナーな機種を入手だったのでメジャーソフトがX1やPC8001、FM-7と言った機種で発売されるのをしり目にいつも微妙に発売されず遊べないってことが口惜しくて当時修得していたBASICでアクションゲームなんかを造ったり（アドベンチャーゲームは創った時点で自分では遊べない...）、アーケードの自称移植版を友人と作りあって自慢し合ったりもしてました。そのなかでBASICのプログラミングに磨きをかけたり、結局それだけでは足りずZ80アセンブラのプログラミングにも手をだしてきました。じっさいプログラムすることが楽しくてプログラムする口実にネタ探ししてたじきです。その後、一時期コンピュータ関連から遠ざかってたことも在りましたが専門学校ではCOBOLとANSI Cでの開発もやり、プログラムというモノをきちんと学習もしてますし、現在はシステム運用とはいえツール類をVBScriptでくんだり、APIをたたくぐらいのことはやっているので、まったくプログラムが組めないと言うわけでもないし、仕事がらという部分からもVisualStudio.Netをはじめとした開発環境がないわけではない状態にあります。さらにPDAについても単純にコレクションというわけではなく生活に密着するかたちでつかってます。
　さて、では何故PocketPC、Palmで率先して何かを開発するといったことがまったくなかったのかと考えてみます。
　昔は必至というか何の疑問もなくやっていたことを今は発想すら到らないのかを今回のことを機に考えてみました。まぁ身も蓋もないところでは既にあるのでは？誰かやってくれるのでは？なんてことを潜在的あるいは無意識に考えて自分がって部分忌避してる可能性は大いにあります。ただ私の場合は自分をも誤魔化してる部分もあると想いますが、今のPocketPCとかってホント基本での性能がいいので私の用途では絶対に不可能という不便さが無いので運用でのカバーできてしまっているとおもいます。昔はできないことってホントにその機能そのものが類似をふくめて無いって状態で回避方法が創る意外になかったから創ってたんだとおもいます。
　その他では技術的な面でのハードルの高さというか、私の場合だとイベントリなプログラム（特にヒューマンインタフェース部分）にすっごい苦手意識があるのと、言語としてC++（MFCやSTL）といったものを新たに修得を面倒臭がっている部分がります。そして苦手意識や面倒なんて思ってる時点で趣味でのプログラミングなんて出来無くなっているんだとおもいます。そのためにさらに不便さや問題から目をそらして自分でやらないとならないって方向にいってるんだとおもいます。
　ただ、そうはいってもプログラミングや何か創るってコトはスキだし、わからなかったことが理解できる瞬間の快感はたまらにものがあってこの世界に足を踏みいれ今も留まってるんだということもおもいだしました。なんか久々に仕事かではなく、人のためでもなく自分の趣味のプログラミングをやってみようかなって気にもなってきました。まぁ取っ掛かりまでの腰は重いんだけど始めちゃうと結構夢中になっちゃうたちなんで先ずは言語や理屈うんぬんよりも環境つくって色々いじるところはじめてみます。
　
　それにしても今、不満があってできないコトっていうとPocketPCでPalmdeskTopと接続できるPIMだよな...
　敷居たかすぎ....　ってか敷居すらみえんよ現状...orz