雨の日のドンキホーテ

 朝の駅、改札をでたところで先端が金属で尺の長い傘をしきりに水平につきだしつづける人物を発見したんだな
 まるで、中世の騎士のランスのように傘を構え、一心腐乱に突きを繰り返す姿をみていて、何故かドンキホーテの姿をおもいだしたんだな。
 あの人物はいったい何とたたかっていたのかイヌは非常に気になったままなんだな