KKJ Conv V0.81
日本語が不自由な海外ファームなS60 3rd端末つかいにとって希望の光『KKJConv』がヴァージョンアップ!!! 起動の高速化までされたそうなんだな
創造の神コザックさん、ご苦労様です。ありがとうございます。
しかし、ふがいないイヌは1ヶ月にわたる長大スペクタクル引越ロマンポルノは結末をみたものの、ネットはオフライン、荷物は移動こそすんだものの未開封、実働端末はW-ZERO3[es]のみといった状態なので、しばしKKJ Convの恩恵にあずかれないんだな...∪ノД`>シクシク
コザックさん、回を追う度にKKJ Convのテストに追いつけなくなって申し訳ないんだな
出来るだけはやく荷ほどきしてテスト参入するんだな
[KKJ Conv 0.81]
http://www.nkozawa.com/blog/archives/2006/08/_kkjconv_v081.html#more
細かな変更をいくつか行いました。
等です。詳細は以下をご覧ください。
導入は何時もの通りです。以下のURLからkkjconv081.zipをダウンロードしbinディレクトリー下のKKJConv.jarを導入してください。
http://www.nkozawa.com/html/E61MyProgList.html追記)
- 最初、コメント、トラバ不可になっていました。何故だろう、、、
- キャッシュを保管する形式が変わりました。以前のバージョンからはキャッシュ内容を引き継ぎますが、v0.81から以前のバージョンに戻す時はキャッシュは失われます。
[ 起動と終了処理の高速化 ]
今までのバージョンをE61で計測した場合、起動に6-7秒、終了に10秒近くかかっていました。一度、起動したらなるべく終了させずに使っていても、間違って終了キー(赤いボタン)を押してしまい、しばらく待たないと再起動できないということがしばしば発生していました。
何に時間がかかっているかというと、キャッシュの内容の保管と読み込み、それと辞書ファイルのインデックスの読み込みです。MIDPの RecordStoreという仕組みで、キャッシュのエントリー1つにRecordStoreの1つのレコードを割り当てるといった、とても素直な使い方をしていました。ところが、どうもレコード数が多いと、それだけ遅くなるようです。そこで、キャッシュの中身を全部1つのレコード、辞書ファイルのインデックスも、まとめて1つのレコードにするというようにしたところE61では大きく速度を向上することが出来ました。現在、起動は4秒ほど終了は2-3秒くらいです。
もっともエミュレーターでは、ほとんど差異が分かりませんでしたので、他のデバイスでも同様の結果が得られるかどうかは分かりません。[ 記号入力パネルの変更点 ]
まっとうなキーボードを持っていて記号の入力に困っていないデバイスで記号入力パネルはいらないのではないかという疑問を感じました。しかも / キーを潰してしまいます。しかしながら、せっかく作ったのだし、全角2のパネルに多少なりとも存在意義を見出せるかもしれないという気持ちから(ちょっと貧乏性)、ちょっとだけ変更を施してみました。E61においては、従来通りの使い方です。
- '/' で記号入力パネルを起動するのは同じですが、もう一度 '/' を押すと、そのまま '/' が入力されるようにしました。これで一瞬、起動パネルは表示されてしまうものの記号パネルの存在を無視した使い方も出来るようになります。
- 記号パネルの変更(半角->全角->全角2)にはスペースバーもしくは '0' を押します。
その他の動作は今までと同じです。
[ SonyEricsson 向けの対応 ]
以前から文字種の変更が繁雑であると指摘を受けていました。そこでSonyEricssonの開発キットを導入しエミュレーター上で色々と検討してみました。
- ジョグダイヤルの下のキーを文字種変更キーにしてみました。
- 上下左右(ジョグダイアルとスペースバーの左右のキー)のキーのキーコードの取得に失敗している可能性があるのでSonyEricssonの場合は決め打ちとした。SonyEricssonデバイスを使用している方は、ひょっとして漢字変換でジョグダイアルによる変換が聞いていなかったのではないでしょうか? このバージョンでは、うまく行くかもしれません、お試しください。また記号入力パネルでの記号選択もジョグと左右キーで可能と思います。
何れもエミュレーターで検証だけで実機でのテストは行っていません。もし不都合がありましたら教えてください。